Gungleを新サーバーへ移行

本日、Gungleを旧サーバ(s139.xrea.com)から新サーバ(s364.xrea.com)に移行しました。

ちょっと手間どったこともありましたが、概ね順調にいきました。

以下が作業のメモです。

1.Gungleを「メンテナンスモード」に切り替える(失敗)

実は、これはできませんでした。

昨日、XREA+(PLUS)を新サーバに移行したことに伴い、Gungleが可動している旧サーバは無料契約になり、ディスク容量の制限が3Gから50Mに減ってしまいました。そのためトップページを「メンテナンスモード」に変更するためにファイル作成しなければならいのですが、どうしてもうまくいきません。原因を調べてみるとファイル容量が96M(つまり、使用容量146M)ほどオーバーしていました。

ファイル容量を何とか50M弱まで減らすため不要なファイルを削除しましたが、結局下回ることができなかったので、この作業は諦めました。

2.PostgreSQLのバックアップ(旧サーバ)

GunglePostgreSQLをDBとして使っています。これのバックアップはXREAのデータベース機能で簡単に取得することができました。取得したバックアップファイルはFTPにてローカルPCにダウンロードしました。

3.PostgreSQLのリカバリ(新サーバ)

以前、新サーバは無料契約でしたのでDBは1つしか作れませんでした。しかし、昨日、有料契約(XREA+PLUS)を新サーバに移行したので、これでDBを5個まで作れます。その1つをGungle用のDB(PostgreSQL:EUC)として使います。


ここの作業手順は以下です。

  • 上記で取得したPostgreSQLのバックアップファイルを新サーバのトップディレクトリにアップロード
  • 新サーバでPostgreSQLの新DB(EUC)を作成
  • 上記で作ったDBを指定し、アップロードしたバックアップファイルをリカバリするために[復元]をクリック
上記のように簡単に書いていますが、実はココで若干手間取りました。XREAの処理のタイムラグの関係で、復元がうまくいかないように思えてしまい、3回ほど同じこと繰り返してしまいました。

 

4.DNSの変更

Value DomainにてGungleDNSのAレコードを変更しました。具体的にはgungle.tkを旧サーバのIPアドレスから新サーバのIPアドレスに切り替えただけです。新しいIPアドレスが我が家(契約ISP)に伝搬するまで30分程度でした(nslookup で確認)。

5.ドメインウェブ設定


GungleIPアドレスを新サーバにしましたので、http://gungle.tk/にアクセスされたときに、ポイントされるディレクトリを新サーバに設定する必要があります。これがドメインウェブ設定です。新サーバのドメインウェブ設定にて、gungle.tkを設定しました。

6.サーバ間移行

旧サーバ上のプログラム(perl)、HTML、写真などのファイルをXREAのサーバ間移行機能で移行しました。この機能はFTPよるものです。一旦ローカルPCに持ってくる必要がなく、リモート to リモートでコピーできるのでとても便利です。

以上で無事Gungleを移行できました。プログラムも全く修正する必要はありませんでした。特別な作りをしていないので当たり前といえば当たり前ですけど。


さて、次は「ありがとうガンプラ」か「ブルログ」を新サーバに移行したいです。

before(旧サーバが無料会員になったので、1日だけGungleのトップページに広告が強制的に入るようになっていた)


after(新サーバに移行したので元に戻った)